タイヤ交換(BT-020 → BT-023)

前回、Nap’s でオイル交換した時にタイヤの片減りを指摘されていたんですが、片減りなら反対側も削れるように走ればええやろ、と騙し騙しで乗ってきて3ヶ月。ヤバイ。やたらとハンドルが暴れるような気がするし、雨なんか降ろうものならツルツルと滑るし、これが”片減り”ってやつかー!!

…スリップサインが出かかっていました。

経済的にかなりきついのだが、さすがに命には代えられないということで行ってきました。バイクタイヤ マッハ

いつも通りだけれどその名の通りマッハな…いやいや30分程度で前後輪とも交換してしまうというスゲーお店です。しかもタイヤが安い。

で、予約は 11:30 だったのに案の定 30分早く着いてしまい、その辺を一周して時間を稼ぎつつも 11:20 には入店。11:35、「終わりましたー」…って早いよ!早すぎるよ!!

タイヤは、安いのにめちゃくちゃ評価の高い Bridgestone の BT-023。
フロントのトレッドが特徴的。こういうパターンってリアタイヤに多い気がするけど…?

bt023-front

リアタイヤ。こっちはまあまあオーソドックスな。

bt023-rear

走り出しでは GPR-100 の時のような”地に着かないふわふわ”感があったのだけど、しばらく走り続けると地面にべったり食いつき始めた。まだほんの数十キロなので何とも言えないけれど、スピードを上げると道路の起伏も気にならないほど安定するし、中低速では素人なおいらでもタイヤが沈み込むのを感じるほどグリップする。これは当たりかも。

今回は工賃・タイヤ処分費も含めて¥37,100-。いいお買い物でしたー
さて今度は片べりしないようにしようw 走行距離は約 19,400km。どれくらい走れるかな。

Bridgestone BATLAX BT-023
FRONT: 120/70ZR17
REAR: 180/55ZR17

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NWなんてサッパリ分からんのです…2 (cat2940初歩の初歩)

とりあえずコンソールでつないでパチパチ触ってみるけど、分からない。
ちゃんと勉強しなきゃあかんね…。

パスワード設定

とりあえずパスワードを設定してみる。
いつも通り enable → conf t してグローバルコンフィグモードに入り、コマンドを実行。

Switch(config)# enable password {パスワード}

これだと running-config にまんま平文でパスワードが出てしまうので、encrypt するかな、と。
encrypt するには enable secret すればいいようだ。

Switch(config)# enable secret {パスワード}

…と、running-config を見ると暗号化されたパスワードと平文のパスワードの両方が見えてしまう。

!
enable secret 5 $1$DsRH$EAX3eRvNKRpRCL4PrYIzx1
enable password tesuto
!

enable secret が優先されるということだけど、やっぱり見えているのはカッコ悪いので、password は消しちゃえ。

Switch(config)# no enable password

…悩みまくったのだけど「no password」じゃなくて「no enable…」なのね。納得。

パスワードが設定できたので、今度はネットワーク側からリモートログインできるように IP アドレスを設定してみる。

IPアドレスを設定

IP アドレスの設定はインターフェースコンフィグモードから。特定のポートではなく Vlan1 に設定?まあいいや、やってみよう。

Switch# conf t
Switch(config)# interface vlan 1
Switch(config-if)#

任意の IP アドレスを設定。

Switch(config-if)# ip address 192.168.0.2 255.255.255.0
Switch(config-if)#

設定しただけだと Vlan1 が動いていない。

Switch# sh int vlan 1
Vlan1 is administratively down, line protocol is down
  Hardware is CPU Interface, address is 000f.34b2.0d80 (bia 000f.34b2.0d80)
  Internet address is 192.168.0.2/24
  ...

Vlan1 を有効化しましょうか。

Switch(config-if)# no shutdown

この辺りの「no」の使い方がなかなか慣れない…。

Switch#sh int vlan 1
Vlan1 is up, line protocol is up
  Hardware is CPU Interface, address is 000f.34b2.0d80 (bia 000f.34b2.0d80)
  Internet address is 192.168.0.2/24
  ...

はい、リンクが上がりました。
試しに Windows 端末から telnet してみると…

Password required, but none set

ホストとの接続が切断されました。

oh…こっちもパスワード設定しないとダメみたいですね。

じゃ、もう一回ターミナルから

Switch(config)# line vty 0 4
Switch(config-line)# password {パスワード}

vty 0 ~ 15 のそれぞれにパスワードが設定できる、と。

Switch(config)#login

これで IP アドレスでリモートログインできるようになりました、と。

User Access Verification

Password:
Switch>

忘れず write mem しておきましょう。

Switch(config)# end
Switch# write mem

今日はここまで。

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NWなんてサッパリわからんのです。(cat2940初歩の初歩)

え~~~~っと

一応「ネットワークエンジニア」とか騙って社員をやっていたはずなんですが、実はサーバエンジニアというか『趣味のぱそこん』な私は、CISCOだのCatalystだの言われてもサッパリ…

と言うわけで今更すぎるけど L2SW くらいはいじれるようになりたいってことで勉強開始。

使うのは Catalyst 2940 8ポートスイッチ。小さいけど GigaEthernet 付き、ファンレスでお勉強用にはちょうどいい機種かな、と。

さて、Cat2940 のコンソールポートは RJ45 なので操作端末からの接続がちょっとややこしくなりました。

PC → USB-RSAQ5(IO-DATA)DB-9/RJ45 変換アダプタ → きし麺(ケーブル) → Catalyst2940

こんな感じ。ドライバインストールなどセットアップは割愛。ケーブルを接続したら電源を入れます。

PC からは teraterm を使って接続します。
「シリアル」をチェックしてポートは『COM:n 拡張ポート(USB-RSAQ5)…』を選択します。

cat-01

ターミナルログインできたら、念のため初期化。

Switch>
Switch> en    # 特権モードに移行して
Switch# write erase # 初期化
.
.
Switch#
Switch# reload # 再起動しようかな

# 稼働中のコンフィグを保存する?
System configuration has been modified. Save? [yes/no]: no
# リロードしてもよか?
Proceed with reload? [confirm]y

んで今回のミッションは「リンクスピードを 10base-T に変更せよ」ってことなので

Switch# conf t
Switch(config)# interface FastEthernet0/1
Switch(config-if)# speed 10  # 10Mbps に変更
Switch(config-if)# duplex full  # 全二重に固定

うーむ。

どのポートを変更したか忘れちゃうと嫌なので 1~4ポートは 10base で 5~8 は auto のまま
…ってできないかなーって思ったら、簡単にできるんですね、すごい。

Switch(config-if)# end

Switch# conf t
Switch(config)# int range Fa0/1 - 4
Switch(config-if)# speed 10  # 10Mbps に変更
Switch(config-if)# duplex full  # 全二重に固定

1 ~ 4 ポートが 10base-T、full-duplex に変更できましたとさ。

設定できたら忘れないうちにコンフィグを write しておきます。

Switch(config-if)# end
Switch# write mem

とりあえず今日はここまで。

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SquirrelMail on PHP-5.4.5

出先で仕事のメールを確認したいというだけのために Squirrelmail を使っていたのだけれど、検証もかねて Scientific Linux 6.2 に移行したところ、動きがおかしくなってしまった。

メニューなどは日本語化されるのに、肝心なメールの内容がまったく表示されない。
ディレクトリごとコピしたものだし、ページ自体は表示されているのだから Apache 周りの問題じゃなさそうだし…そもそも日本語だけ表示されないって言うのは変。

で、探してみたところあっさり原因と対処がわかったのだけれど。

Webメールソフト SquirrelMail の PHP5.4対応

php の htmlspecialchars() をカスタマイズして自前に関数で置き換える、ってこと。自分の環境ではmb_comvert~ のところはいじらなくても日本語メールを表示できた。

ところが。途中までうまく動いていたが compatibility プラグインをインストールしたところで今度は phpエラー『Fatal error: Cannot redeclare』が発生した。

エラーを元に compatibility/includes/1.5.2/global.php に既に『sq_htmlspecialchars()』が定義されていた。function_exists() がうまく動いていないのか、「同じ名前の関数がありまっせ」ってことらしい。面倒くさいのでとりあえずコメントアウトして解決。

// since 1.5.2
//
/* コメントアウト
if (!function_exists('sq_htmlspecialchars'))
{
function sq_htmlspecialchars($value, $quote_style=ENT_QUOTES) {

    if ($quote_style === FALSE) $quote_style = ENT_QUOTES;

    // array?  go recursive...
    //
    if (is_array($value)) {
        $return_array = array();
        foreach ($value as $key => $val) {
            $return_array[sq_htmlspecialchars($key, $quote_style)]
                = sq_htmlspecialchars($val, $quote_style);
        }
        return $return_array;

    // sanitize strings only
    //
    } else if (is_string($value)) {
        if ($quote_style === TRUE)
            return str_replace(array('\'', '"'), array(''', '"'), $value        );
        else
            return htmlspecialchars($value, $quote_style);
    }

    // anything else gets returned with no changes
    //
    return $value;

}
}
コメントアウト */
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それは電力使用率96.8%と言うのだよ。

ある意味すごい、東京新聞。
よくもまあこんなひどい誇張記事をドヤ顔で書けるもんだ。

「再稼働なしでも3%超余裕 関電認める」

web拓(リンク切れ防止)

電力の供給予備率と言うのはそもそも7%~10%見るのが一般的で、
「ピークでも10%も余裕があった」なんて騒ぎ立てる人がいるが、電力会社からしたら供給予備10%は「平常運転」でしかない。

っていうか、一般常識で考えてごらんよ。
電気っていう「絶対に品切れ起しちゃいけない商品」を売っている会社が
売上見込みより1割多く在庫がありました」って言う話なんだが、何か問題あるんだろうか?

そもそも供給予備率3%を下回ると計画停電の可能性があるんだが、もしかして東京新聞はたったの0.2%を「余裕」とでも言いたいのだろうか。

それに「待機火力を動かせば」って言うがこれもいつもの「持ってるパワーを100%使いきれば」っていう修造くさい精神論にすぎない。なぜなら関電の総発電は、原発を除く火力+水力+新エネ、それに関連会社火力 =約2540万kw。

なぜか参考にするとバカにされるWikipedia。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E8%A5%BF%E9%9B%BB%E5%8A%9B

どうでもいいけど、今時ウィキペディアを「wiki」とか省略しないでくれないかなぁ。意味変わっちゃうから。

話を戻すとして。
では原発抜きでも100%発電したら足りたのか、と言うと

  • 2012年7月20日、2570万kw
  • 2012年8月2日、2650万kw
  • 2012年8月3日、2681万kw

全く足りていないと思うオイラが頭おかしいんでしょうか?

関西は2度死ぬ~大飯原発抜きで電力は足りたのか?

揚水発電や他社融通があるから「電力足りないっていうのは嘘」とか言う人がたくさんいるけど、それはあくまで電力に余裕があればこそ出来ること。周辺各社に「節電しろ、浮いた分をこっちによこせ」とやっている時点でみんな電気足りてない。

そう言えば「電力安定供給と原発再稼働は切り離して考え…」と関電幹部が明言したじゃないか、とドヤ顔する人もいるんですが、第1回 大阪府エネルギー戦略の議事録を見ると、最初にそういう発言をしたのは飯田座長(飯田哲也氏)のようだ。

第一回 大阪府市エネルギー戦略会議 議事録(Google HTML版)

どういう議論の中で発せられた言葉なのか分からないものを『明言』と主張するのはかなり無理があるし、それってまるで橋下市長とMBS女性記者のやり取りみたいなもんだ。

「橋下徹 VS MBS女性記者斉加尚代」にみる 「動画で可視化」の重要性 ~偏向報道ここに極まれり~

それこそ勝手な憶測で言えるなら、飯田氏が『電力の安定供給と原発は切り離して議論できるはず』と主張したことに対して関電側が『安定供給の問題と切り離して考えても(火発の燃料費ほか企業経営の面でも)原発を再稼働しないと厳しい』と反論したのではないか、なんて推測もできなくはない。

「総括原価方式うんぬんで原発動かすと儲かるから」なんて話に至っては古賀氏の推測でしかない。事実原発を動かさなかった4~6月の3ヶ月だけで1兆円近い赤字を計上しており、文字通り火の車。どこが「儲かる」というのかわからない。

足りなければ「足りないじゃないか!」と怒り、足りれば「余っているじゃないか!」と怒る。ただ文句言いたいだけなら、それはただのモンスタークレーマーです。

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脱原発の嘘。35.8%のうち35.11%は…?

事の発端はfacebookで回ってきたこの資料。今何月だよ、ってツッコミはさておき、
[warning]『これでも「原発は安全」といえる人は、脳内をくまなく検査してもらった方が良いと思う。』[/warning]
という煽り文句にまんまと釣られてみた。

甲状腺異常

しかもこの画像の記事、「子どもが、死んでいる」というトンデモな書きだしで始まります。勝手に殺すなよ。

このネタは PKAnzugさんによる集団甲状腺検査結果の考察などなど で既に『煽り記事』であることが判明しているわけで、騒いでいるのはそれこそ放射脳なちょっとイタい人ばかり(@KinositaKoutaとか…)。そろそろ「洗脳されているのは貴方ですよ」と気付かせにゃあかんなぁと思ったわけです。

ところが、どうも違和感というか、反論しづらい

僕は『医学的にほとんど意味の無い”異常”までカウントしているから割合が大きいように見える』と認識していたのだが、相手の資料には「5mm以下の結節・20mm以下の嚢胞」が35%と示されている。嚢胞とは言っても2cm近い水ぶくれのようなものが1万4千人近い人に見つかった、と聞けば確かに不安になる。

– 中略 –

あ、いや途中ぼーっとしてただけなんですが(笑)

どうにも気持ち悪くて自分の紹介したまとめを読み返してみたら、あっさり違和感の正体に気がついた。

どうやら見ているデータが違ったみたいです。 いや、実際には同じデータなんですが。

(PDF注意、福島県)
http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/240612shiryou.pdf#page=17

↓クリックで大きい画像が開きます。
甲状腺異常-2

そら2cm超えの結節(しこり)やら嚢胞が全体3割も見つかったら怖いわな、っていう。

内訳をみればわかるとおり、「35.8%」という割合の大多数が   「20mm以下の嚢胞(35.11%)」 なんですね。 そしてその「20mm以下の嚢胞」のうち「5mm以下の嚢胞」が 93%。 さらに結節と嚢胞を合わせた総数を分母としても「5mm以下の嚢胞」の占める割合は 90%。

嚢胞の閾値は20mmでしたかね?

つまり、彼らが煽っている「甲状腺異常」のうちの9割は病変とも言えない極小なもの、と言えるわけです。

そもそも健康・正常な人の甲状腺でも検査をすれば3割程度になんらかの「異常」が見つかるそうですし、検査機器の性能向上によって0.5mm程度のものでも検出できるそうですから、見つけようと思えば「いくらでも見つかる異常」なんでしょうね。

「2ちゃんに帰れ」だの
「まともな議論の出来ないバイアスだらけの人間」だの
「曇った目で見てるから脳内妄想ばかりになる」だの
「結論が決まっていて、かつ自分の見解と異なる意見は聞かないなら、議論は無駄だろ。」だの
「素人発言の揚げ足取りからスタートするから、御用学者の意見ばかりが正しく見えるのだよ。」だの、

さんざっぱらブーメランをぶん投げてくれましたがw
どちらが『まともな議論の出来ないバイアスだらけの人間』なのかは、自明ですよね…。

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tomcat [xX][mM][lL] (^^;)

tomcat5 がうまくいかなくてちょっとハマったのでメモ。

tomcat5 をインストールして設定もちゃんとやったはずなのに動かない。

事象。

  • netstat するとポート8080 と8005は動いているっぽい。
  • ポート8080は待ちうけているけど、ブラウザで表示できない。(エラー503)
  • 「ProxyPass /hoge/ ajp://localhost:8009/hoge/」の設定はした。

エラーの内容。

[Sun Sep 02 12:01:46 2012] [error] ap_proxy_connect_backend disabling worker for (localhost)
[Sun Sep 02 12:01:46 2012] [error] proxy: AJP: failed to make connection to backend: localhost

むう。これだけなら SELINUX 絡みのエラーじゃないかと疑ってみたけど selinuxを切ってもダメ。そもそも 8080ポートでは動いているし…

tomcat のログを確認してみる。

致命的: Parse Fatal Error at line 6 column 6: The processing instruction target matching "[xX][mM][lL]" is not allowed.

[xX][mM][lL] ってなんじゃい???

ってわけで Google 先生にお伺いしたところ

XMLの1行目は必ず宣言文にしなはれ

という天からのお声を拝聴。
/etc/tomcat/tomcat-user.xml を確認すると確かにコメント()から始まってた orz

コメントを消して一行目が「<?xml~」の宣言文になるよう修正したら、あっけなく動きましたとさ。

<?xml version=’1.0′ encoding=’utf-8′?>

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富士総合火力演習を見てきた。

富士総合火力演習 (総火演)。ネット応募はしていたけれど当たらず、半ば忘れかけていたところ(ぉぃ)、仕事の関係での予行演習のチケットを頂いたので、取材/視察という名目で観覧することになった。

いや、もちろん仕事ですってば。

早朝、新宿から特急あさぎりに乗り一路御殿場へ。「あさぎり」の車中はほとんどが総火演に向かう人たちばかり。いつもは食べない朝食をほおばりつ御殿場へ到着。御殿場から演習場まではバス(有料)で移動。

会場では小型無線機を背負った隊員さんがうろうろしているものの、焼きそばや露店が立ち並びちょっとしたお祭り気分。これから戦車砲の轟音が…なんて思えないくらい平和な感じ。

開始一時間前には到着したのだけれど、それでも既にスタンドは満席。えっと今日は予行演習なんだよなぁ…と苦笑いしつつ隊員の方に誘導されるまま最前のシート席へ…というかゴザ席だなこりゃ^^;

訓練は10:00きっかりに前段が開始。前段は主要装備の紹介。迫撃砲や装甲車による射撃演習。弾幕で富士山を象るなど高度な射撃能力を披露。

また各兵装についての紹介や空てい団の降下、バイク部隊に CH-47 による装甲車空輸など一通り紹介。

20分の休憩を挟んで後段は 11:30 から、島嶼に侵攻した敵陣地への攻撃、奪還を想定しての演習。対潜哨戒機 P-3C オライオンが登場。

続いて F-2 が編隊飛行で登場。対艦ミサイルも登場したが、さすがに陸上でぶっ放すわけにはいかないので VTR での紹介のみ。

OH-1。ふつくしい…これ KAWASAKI 製なんですね。
OH-1 の偵察により、防衛線を突破して上陸した敵軍との戦闘開始。

こちらは AH-64D 通称 “アパッチ”。機銃掃射で地上の潜入部隊を支援。

ヘリボーン。CH-47チヌークと前後はえーっと… UH-60Jかな?

コブラとアパッチの違いが見分けられなかった。尾翼の形が違うんだろうか。

発煙弾を撃ち込んで敵陣をマークし、

フルボッコ。

74式がでかい大砲をぶっ放します。すごい音です。まるで至近距離で六尺玉が炸裂したような、そう、ちょうど花火の音のよう。

こちらは地雷除去ロケット。爆薬ブロックを帯状にばら撒き爆破することで、地雷除去し戦車の通り道を作るというもの。

90式戦車。砲弾を素早く切り替えての三段打ちは圧巻。

10式戦車はヤバい。ネットワークシステム & 動きながら砲撃する”スラローム射撃”。これはヤバいです。戦車って遅いものだと思ってた…。射撃の瞬間がうまく撮れてませんでした。

12:00 で演習終了、2時間弱という短い時間でしたが、富士総火演を十分に満喫できました。

演習を観て思ったこと。
やっぱり彼らは”軍隊”なんだなぁ、ということ。キレイごとを言っても彼らが扱う「装備」は敵を傷つけ、破壊し、そして命を奪う「武器」なんだなぁ、と。

同行した連れが、演習後に一言。
『これなら普通に戦えるよね』と。

戦えるよ、もちろん。そのための兵装で、そのための演習なんだから。でも彼らは「戦う」とは決して言わない。ただ「守る」んです。かけがえのないものを守るために剣を振るう。しかしギリギリまで刀を抜くことはない。

そういう意味では漢、というかまさに”武士(もののふ)”なんだなぁ、と思う。

何かと騒がしい昨今ではありますが、願わくばこのまま世界唯一の『人を殺さない軍隊』であり続けてほしいものです。

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OpenSSHのログイン時バナーを修正する

OpenSSH ソースインストール

えーと。
telnet でポートを指定して接続すると、そのポートで稼働中のサーバがバージョン 情報などの「バナー」を返してきます。

$ telnet localhost 22
Trying ::1...
Connected to localhost.
Escape character is '^]'.
SSH-2.0-OpenSSH_5.3

セキュリティ対策でもなく、chroot でもなく。ただただセキュリティ部から「OpenSSH のバージョンが最新ではない」などといちゃもん付けられるのが嫌で、OpenSSH をソースからコンパイルしなおし、バナーを隠すことにしました。

OpenSSH のソースインストール

まず OpenBSD のミラーサイトから OpenSSH のソースをダウンロードして適当なところへ解凍します。 (ここでは /usr/src に解凍しています。)

バナーの変更

OpenSSH のバナー表示を変更するため、/usr/src/openssh-6.0p1/version.h ファイルを書き換えます。
バージョンがわからなくならないように、 SSH_RELEASE にバージョンを記述しておきます。

/* $OpenBSD: version.h,v 1.64 2012/02/09 20:00:18 markus Exp $ */

#define SSH_VERSION     "unknown"

#define SSH_PORTABLE    "unknown"
#define SSH_RELEASE     "OpenSSH_6.0p1"

openssh のコンパイル

configure のオプションに TCP Wrapper 及び PAM の有効化を指定します。インストールするディレクトリは「–prefix」で指定できます。


※ zlib、openssl、pam ライブラリがインストールされている必要があります。
configure でエラーが出る場合は yum でインストールします。

$ yum -y install zlib-devel openssl-devel pam-devel

$ ./configure --prefix=/usr/local/openssh --with-tcp-wrapper --with-pam
$ make && make install

インストール後の設定

シンボリックリンクの作成

インストールが完了したら、実行ファイルへのシンボリックリンクを /usr/bin/ に作成します。

# オリジナルをバックアップ
$ cd /usr/bin/
$ rename ssh rpm-ssh ./ssh*
$ mv scp rpm-scp
$ mv sftp rpm-sftp
$ mv slogin rpm-slogin

# 新しい OpenSSH へシンボリックリンクを作成
$ ln -s /usr/local/openssh/bin/* /usr/bin/

起動スクリプトの設定

起動スクリプトのサンプルを /etc/rc.d/init.d/ へコピーします。 サンプルはソースディレクトリの contrib/redhat/sshd.init です。

$ cd /usr/src/openssh/contrib/redhat
$ cp sshd.init /etc/rc.d/init.d/sshd

以下のコマンドで起動スクリプト内のコマンドパスを、ソースインストール版のものに修正します。

$ sed -i 's/\/etc\/ssh/\/usr\/local\/openssh\//g' /etc/rc.d/init.d/sshd
$ sed -i 's/\/usr\/sbin/\/usr\/local\/openssh\/sbin/g' /etc/rc.d/init.d/sshd

PAM 認証用ファイルの設定

こちらはサンプルファイルは使わず、デフォルトのままとしました。

PAM 認証の有効化

/usr/local/openssh/etc/sshd_config を編集し、PAM 認証を有効化します。

# UsePAM no
↓
UsePAM yes

OpenSSH の起動

OpenSSH を起動スクリプトで起動します。

$ /etc/rc.d/init.d/sshd start

# 最初の起動時にホストキーが生成されます。 
SSH RSA1 ホストキーを作成中:			[ OK ]
SSH RSA2 ホストキーを作成中:			[ OK ]
SSH DSA2ホストキーを作成中:			[ OK ]
sshd 起動中:			[ OK ]

問題なく起動したら、chkconfig コマンドで OS 起動時に OpenSSH サーバを起動するよう設定します。

$ chkconfig --add sshd
$ chkconfig sshd on
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TRI-CAPTURE を買ってみた。

Roland の TRI-CAPTURE をゲット。

お目当てはローランド製品にバンドルの Sonar X1 LE だったんだけど、どうせならマイクやベースも使えてオーディオインターフェース&オーディオミキサーとして使える製品、ということで TRI-CAPTURE を選んだ。

どうやらニコ生主には定番の製品だったらしい。

tri-capture

早速ドライバをインストールして TRI-CAPTURE を接続、まったく癖もなく素直に動いてくれる感じ。

PCの音を TRI-CAPTURE で鳴らすことができるので、PC の音楽プレイヤーで原曲を流してそれにかぶせてギター/ベースを弾くとかできそう。まぁギターなら GT-10 でもできるんだけど。

ついでに、というかお目当ての SONAR X1 LE。

sonar-x1-le

こちらは…後継ってことで確かにインターフェースやシステムは Cakewalk まんまな気がするんだけど、いかんせん使い勝手がわからない。

ピアノロールも、Cakewalk のときはカーソルひとつで音の長さや位置を変えたりできたのだけど SONAR は…?とりあえず解説書でも読まないとわからないですね。

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