富士総合火力演習を見てきた。

富士総合火力演習 (総火演)。ネット応募はしていたけれど当たらず、半ば忘れかけていたところ(ぉぃ)、仕事の関係での予行演習のチケットを頂いたので、取材/視察という名目で観覧することになった。

いや、もちろん仕事ですってば。

早朝、新宿から特急あさぎりに乗り一路御殿場へ。「あさぎり」の車中はほとんどが総火演に向かう人たちばかり。いつもは食べない朝食をほおばりつ御殿場へ到着。御殿場から演習場まではバス(有料)で移動。

会場では小型無線機を背負った隊員さんがうろうろしているものの、焼きそばや露店が立ち並びちょっとしたお祭り気分。これから戦車砲の轟音が…なんて思えないくらい平和な感じ。

開始一時間前には到着したのだけれど、それでも既にスタンドは満席。えっと今日は予行演習なんだよなぁ…と苦笑いしつつ隊員の方に誘導されるまま最前のシート席へ…というかゴザ席だなこりゃ^^;

訓練は10:00きっかりに前段が開始。前段は主要装備の紹介。迫撃砲や装甲車による射撃演習。弾幕で富士山を象るなど高度な射撃能力を披露。

また各兵装についての紹介や空てい団の降下、バイク部隊に CH-47 による装甲車空輸など一通り紹介。

20分の休憩を挟んで後段は 11:30 から、島嶼に侵攻した敵陣地への攻撃、奪還を想定しての演習。対潜哨戒機 P-3C オライオンが登場。

続いて F-2 が編隊飛行で登場。対艦ミサイルも登場したが、さすがに陸上でぶっ放すわけにはいかないので VTR での紹介のみ。

OH-1。ふつくしい…これ KAWASAKI 製なんですね。
OH-1 の偵察により、防衛線を突破して上陸した敵軍との戦闘開始。

こちらは AH-64D 通称 “アパッチ”。機銃掃射で地上の潜入部隊を支援。

ヘリボーン。CH-47チヌークと前後はえーっと… UH-60Jかな?

コブラとアパッチの違いが見分けられなかった。尾翼の形が違うんだろうか。

発煙弾を撃ち込んで敵陣をマークし、

フルボッコ。

74式がでかい大砲をぶっ放します。すごい音です。まるで至近距離で六尺玉が炸裂したような、そう、ちょうど花火の音のよう。

こちらは地雷除去ロケット。爆薬ブロックを帯状にばら撒き爆破することで、地雷除去し戦車の通り道を作るというもの。

90式戦車。砲弾を素早く切り替えての三段打ちは圧巻。

10式戦車はヤバい。ネットワークシステム & 動きながら砲撃する”スラローム射撃”。これはヤバいです。戦車って遅いものだと思ってた…。射撃の瞬間がうまく撮れてませんでした。

12:00 で演習終了、2時間弱という短い時間でしたが、富士総火演を十分に満喫できました。

演習を観て思ったこと。
やっぱり彼らは”軍隊”なんだなぁ、ということ。キレイごとを言っても彼らが扱う「装備」は敵を傷つけ、破壊し、そして命を奪う「武器」なんだなぁ、と。

同行した連れが、演習後に一言。
『これなら普通に戦えるよね』と。

戦えるよ、もちろん。そのための兵装で、そのための演習なんだから。でも彼らは「戦う」とは決して言わない。ただ「守る」んです。かけがえのないものを守るために剣を振るう。しかしギリギリまで刀を抜くことはない。

そういう意味では漢、というかまさに”武士(もののふ)”なんだなぁ、と思う。

何かと騒がしい昨今ではありますが、願わくばこのまま世界唯一の『人を殺さない軍隊』であり続けてほしいものです。

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