ある日の朝のこと。
どうも最近クラッチが渋い感じがしていたので、出かける前にクラッチワイヤにラスペネを吹いたんです。
で、普通にエンジン掛けたところ
「シュルシュル…」
かすかな摩擦音が聞こえた気がした。しかも継続的に。
そこで気付けばよかったんだな、きっと。
で、新宿まで走ったところでやっぱり異音がすることに気付いた。
でも付近のバイク屋なんてわからないし、引き返すも進むも同じだとそのまま走った。
用事を済ませて帰ろうとエンジンをかけた時 決定的だった。
ガリガリとまるでPCの冷却ファンが壊れたような摩擦音。
慌てて近くのバイク屋に持ち込み、見てもらったが返ってきた言葉は全く予想外でした。
「…エンジンオイル無くなってない?」
え…。確かに最近クラッチ滑ったりはしてたけど
ワイヤーグリスとかチェーンの油切れだと思ってたっす。
まぁ今さら言っても「エンジンオイルが無い」ことから導き出される結果は変わらず
エンジン焼き付き
断末魔の悲鳴を上げるマイFZ君。
泣きながらグリップ握ったさ。
ダメ元で SF-Boon さんにも見てもらったが、返ってきた言葉は同じだった。
「余程の愛着が無い限りは修理はおすすめしません」
2010.11.10 FZ君 逝く 享年 7歳でした。
77,380km を共に走りました。
いろいろ事故ったり、
その度に「顔」を付け替えたり
フロントホークも換装したね。
タイヤなんてマッハさんで5月に換えたばかりでした(泣
10万kmまで乗ってあげられなくて、ごめんな。
というわけで、もう FZ400 を降ります。
辛いからもう同じバイクに乗ることはできないけど、
本当にいいバイクだった。
今まで本当にありがとう、FZ君。
…
……
さーて次は FZ6 fazer S2 かなぁ?(*´д`*)ハァハァ