頭頂部がなくなってた。
…って言っても頭髪のことじゃないです。
せっかくヘルメットマウントを作ったというのに、気付けば内装がボロボロで頭頂部のスポンジがほとんど無くなっていました…
命に関わる部分ですから今回はサクっと決断。SHOEI の NEOTEC を発注しました。
んで、届いたのがコレ。
あ、いやいや。
箱から出して、ヘルメット本体にシールドとブレスガード。付属品はいつものショウエイ布袋にメンテナンスキット。それに PINLOCK というフォグフィルタ?。
さすがに新品だけあってキツキツです。
こちらが PINLOCK。シールドに密着させることによってダブルで曇り止め効果が高まるそうです。ただ、装着すると視界が狭まるように感じるんですが…まあとにかく使ってみましょう。
ストラップは新機構のラチェット型、長さを調節したいときはラバーカバーを外します。最初は気付かず、「なんでこんなにストラップ短いの?」とか思ってましたw
カメラマウントを考える
システムヘルメットでしかもインナーバイザーを標準搭載、重いということ以外はほとんど文句なしの好評価を得ている NEOTEC なんですが、残念なことにカメラステーをつけられそうなところが皆無。
しかも今回購入したのがマットブラックという、いわゆる”艶消し黒”なわけで吸盤っぽいものをつけようとしても表面が「滑らかにザラザラ」で強く吸着しない(気がする)。そもそも吸盤類は見栄えが悪いし、毎日使用するにはやっぱり耐性が気になります。
…買ったばかりなんですが。
……一念発起しまして。
………ヘルメットを壊すことにしました!
あ、いえいえ。
唯一外側に見えている銀色のピンを外すことができれば、ここにマウントステーを装着するボルトを通せないかなー…と。
ところがー ほほパッドー 外してもー 見えない♪
…
“DO NOT REMOVE LINER
Shock absorption performance
may be compromised”
とか書いてある。きっと「食べ物ではありません」とか書いてあるんだろう。ヘルメットだからな。気にせずシールを剝がして…
…えーと 想像していたのとは違う、ネジではない樹脂製のピン状のもので固定されているようです。ここからは自己責任です。
……
………
えーと、イヤーパッド部分を外しました。どうやら銀色のピンはストラップをヘルメット本体に留めているもののようです。これも完全に打ちこまれているので、ニッパーでガリガリ削って外します。繰り返しますが、自己責任です。もうあの頃には戻れないんだよ!(何
…………
ニッパーで格闘して、どうやら 3時間くらいかかっていたみたいです。(嫁(仮)談。)
できました!
Syncrotec のとき違ってボルト位置がかなり低いところにありますので、そのまま雲台を装着すると角度調整ができない恐れが。
急きょ近所のホームセンターへ、買い物がてらにステーを追加購入。ちょうどいいものが無くてステーが下に延びちゃっている感は否めませんが、これでうまくアクションカメラが装着できるようになりました。
少々力技ではありますが、ステーやボルトはホームセンターなどで安価に入手できますし、取り付けられそうなボルト穴があるヘルメットならおすすめの方法ですね。あくまで自己責任ではありますが(;´∀`)