「ドラムロールのやり方」についてビデオを作ったのは一年前の今頃。
長らく放置していた Pearl のスネアドラム、Custom Classic をほぼ十年ぶりに引っ張り出してビデオ撮影のときに使ったわけですが、リムなど金属部分はなんだか腐食しているっぽいし、ヘッドは妙に柔らかくてスティックコントロールしにくい。
…まぁそもそも叩く方も大学受験以来なわけで、右手と左手で音が違ったりするわけですけど。
とにかく、気にはなっていてもなかなか時間も取れずお金の余裕もなく…とまた放置しているうちに、あっという間に1年経ってしまったということか。
これはいかん!
ってことで意を決して激重の腰を上げたわけです。しかも GW 最終日。
まずは有楽町の紅虎餃子房にて腹ごしらえ。(ぉぃ
写真撮ろうと思っていたのにほとんど食べ終わっちゃった ァ ‘`,、’`,、(‘∀`) ‘`,、’`,、
さて、気を取り直して(ビールも飲んじゃったので)、山手線で一路、浅草へ。
浅草JPC でお買いもの。まずはお目当てのスネアヘッド。
ビデオ撮影の際は昔ながらの本革のテイストを表現したファイバースキンのヘッド(REMO LEGACY LA,レガシー)を使っていたのだけれど、楽器との相性も奏者との相性もよろしくなかったので、初心に戻って REMO ピンストライプ(Coated) を選択。GW 割引で結構安かった\(^o^)/
ついでに ドラムスティックも5分で選んで購入w おいらの師匠のモデルも置いてあったけど、迷わず VicFirth の SD-10 をチョイス。
あ、知らない方の為にドラムスティックの選び方を説明しますね。
- 秤にかけて重さを測る。
- スティックを転がす。
- 木目と色を確認する。
- チップの形、大きさを確認する。
- 練習台を叩いて「スティックの音」を確認する。
こんな感じ。左右で重さやチップの形が違うと音が変わってしまうし、まっすぐ転がらないスティックは「曲がっている」ってわけ。
ちなみにスティックも楽器なので、実際に叩いたときのスティックが鳴る音もちゃんと左右同じになるように気をつけないといけないです。
スティック選びも結構奥が深いのですね(?)
さて、お目当てのものは調達できたので、あとはのんびり観光して帰りましょう。
ということで定番の浅草寺にお参りへ。
いやーもうあっちこっちから「ハムニダァ」とか「アル」とかうっさいわー(笑)
この日は本堂がご開扉されていてご本尊が…と思ったらここは御宮殿というみたい。それにしても見事な作りでした。
こちらは本堂の天井絵。大きな龍の左右に天女が舞っている。うーん、荘厳。
天気が悪かったり、ごみ投棄の件でなかなか出かけられなかったりで、遠出はできなかったけれど、こういう連休もいいですね。外国の方々がヒコーキに乗って見に来るところに、自宅から 1時間かからずに行けちゃうんだよね。職場からだって、行こうと思えば 30分もかからないんだよなぁ。
帰りはまぁ定番の浅草人形焼きを買って、雷門をくぐって。
雷門のところで女子中学生らしき集団が欧米のイケメンを逆ナン()していた。日本も随分とグローバル化が進んでいるんだなぁ(?)
帰宅後。さっそくスネアのヘッドを張り替えてみたが…
スネアの裏側のヘッドもダメになってた\(^o^)/