安価で「簡単に使える」ルータ

手持ちのUSB-LAN アダプタが10/100base-t と少々古いので、新しい製品を物色していたら、別のものを見つけてしまった。

なんと 無線LANルータ が2680円。(2010/01/25 現在)

PLANEX WPSボタン搭載 IEEE802.11g/b 高機能・ハイパワー無線LANブロードバンドルータ BLW-54CW3

こりゃすげー、PLANEX なのにこんな破格で。

しかし、肝心なのは最低限の機能を果たすかどうか。

で、評価を読んでみると。。。

http://www.amazon.co.jp/product-reviews/B00104EQ9Q/ref=cm_cr_pr_link_3?ie=UTF8&showViewpoints=0&pageNumber=3&sortBy=bySubmissionDateDescending

まぁ当然ながらまったく役に立たない批判やら悪態ばっかり^^;

そもそも「簡単セットアップ」とか書くのが間違っているんだよね。

自分の PC がどうやってインターネットに接続しているかすらわかっていないユーザだって山ほどいるんだから。

接続できないとか、頻繁に接続が切れると言って騒いでいる人たちは、そもそも「ルータ」が何をしている機械なのかすらわかっていないで購入しているのだろう。まるで電源にコンセントを挿せばテレビが見られるのは当たり前だろう、と言っているようなものである。

例えばテレビなら「チャンネル合わせ」をしなければちゃんと映らないものである。

例えテレビの基本機能で自動でチャンネルを合わせてくれようと、まったく手放しで全てが映るようになるわけがないんです。地域によって視聴できるチャンネルだって違うんだから。

・・・それ以前に、地上アナログなのかデジタルなのか、CATVなのかBS/CSなのかって問題もあるけど。

つまり、

・ 何も考えず安いというだけで購入した

・ テレビが映らなくてイライラしながら説明書を読んでみる

・ 「BS放送を受信するためには・・・」

「地上デジタル放送を受信するには対応チューナが必要云々」

「ハイビジョンの映像を視聴するには HDMI 云々、D端子云々」

などの文言を見て

「専門用語ばかりじゃないか!」

「全然簡単じゃない!」

・・・とブチ切れる

まぁそんな状態ですよね。

こういう批判は、機器の性能の善し悪しには全く関係ないゴミ評価でしかない。

というか、そういうゴミ評価で「安かろう悪かろう」という間違った先入観を持たれてしまうメーカーが可哀そうでならないw

「2台のDHCPサーバーが同一LAN上にあったらどうなる?」

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060215/229396/

ある程知っている人からすれば、ベンダー独自のコマンドをつらつらと打ちこまなくても Web UI で設定できちゃうんだから、十分「簡単」なんですけどねぇ・・・

で、結局このルータ、どうなのよ?www

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