公開日: 2012年9月28日 00:57:16
最終更新: 2012年9月28日 00:57:16

vSphere へ SSH 接続する

いつもいつも忘れてしまうので覚書。

VMware vSphere でもハイパーバイザーへの SSH 接続がサポートされています。デフォルトでは sshd は停止していますので、 vSphere Client からの操作が必要です。

まず、vSphere で sshd を起動します。
[構成]タブ→[ソフトウェア]→「セキュリティプロファイル」を開いて、右上の方にある「プロパティ」のリンクをクリックします。

vsphere-ssh-01

「サービス プロパティ」の中から「SSHサーバ」を選択したら、「オプション」ボタンをクリックします。

vsphere-ssh-02

ハイパーバイザ起動時に SSH 接続を許可するには、「ホストに連動して開始および停止」をチェックします。デフォルトは「手動で開始および停止」。
また、「開始」ボタンをクリックして sshd を起動します。

vsphere-ssh-03

「OK」で閉じたら、同じように「ファイアウォール」の右側にある「プロパティ」をクリックします。
「SSH」を選択して下方にある「ファイアウォール」をクリックします。

vsphere-ssh-04

ファイアウォールの設定を行います。ここでは SSH 接続の確認のため「任意のIP アドレスからの接続を許可」しておきます。無事 SSH の設定が終わったら、適切な設定を行ってください。

SSH ログインを確認

とりあえず何も考えずハイパーバイザーへ teraterm で接続してみます。

vsphere-ssh-06

設定によってはここで「秘密鍵を入れろ」と怒られます。慌てず『チャレンジレスポンス認証を行う』にチェックを入れて「OK」をクリックします。

※ もしかして teraterm でダメだったら putty など他の SSH クライアントソフトでも試した方が良いかも。

vsphere-ssh-07

パスワード入力画面が表示されますので、ハイパーバイザーのパスワードを入力します。これで SSH ログインできるようになります。

vsphere-ssh-08

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