バッテリー交換
いゃー参りました。
帰ろうとしたらキーを回しても反応が無い。しかもイモビライザーのランプ点滅すらしない…
FZ6 S2 は FI (コンピュータ制御で点火タイミングを計算するうんちゃらかんちゃら…)なのでつまり、
電気が無いと走れない
んぬぅぅ。免許取って数日でいきなり最悪のケースに突入ぅ~
FZ400 を購入して以来 JBR の会員だったりするので、まずはフリーダイヤルに電話連絡して状況を説明、バッテリーあがりの対処だけお願いすることにした。
待つこと数時間。
ものすごく感じのよいお兄さんが来てくれ、ジャンピング(ブースターケーブルつないでエンジン始動)を試してくれたがまったくかからず。5分ほど充電してみたが状況変わらず、そこで一言。
「FI (フューエル インジェクション)なら普段こんなにセル回さないですよね?」
( ´゚д゚`)え
ここ数日、2秒くらいセル回してエンジンかけてました…
そりゃコンピュータ制御で点火タイミングやらガソリン/エアの量とか調性しているはずなのに、セルをキュルキュル回さなきゃかからないって言うのはオカシイわけだ。気付けwww
そういうわけで、新しいバッテリーを持って行って現場で交換しました。
左: 搭載していたもの、中: 新しいバッテリー、右: 新しいバッテリーの箱
古河のバッテリー、FT12B-4 を買ってみました。
バッテリーの換装については以下手順。
バッテリーの搭載位置は FZ400 と違ってフューエルタンク下。タンクを浮かせるか外して作業しますが、インナーカウルを外さないとタンクを外せないという罠が。
- シートを外します。
- 左右のインナーカウルを外します。
- タンク前方のボルト2本を外してタンクを持ち上げます。シート側は蝶番になっているので、タンクを降ろさないのであれば、ボルトを外さなくても大丈夫。
- バッテリーケーブルをマイナス端子、プラス端子の順番で外します。
- バッテリーカバーを外します。カプラー×1、シート側の10mのボルト2本を外すとカバーが外せます。
- バッテリーを換装して、今度はプラス端子、マイナス端子の順番で接続します。
今回は出先で応急的な作業でしたので、ハンドルをフルステア状態にして、グリップにタンクを載せるという荒業を行いました。グリップ痛むしなるべくならやらない方がいいですね、やっぱり。
ともかく、新しいバッテリーですんなり始動。なんだか現金だな。
2011-05-22