カウル補修2
例の事故のためフロント廻りが重体のFZ君。
フロントフォーク曲がり、ライトボックス割れ、一番痛いのがライトステーの歪曲。これが曲がってちゃカウルもライトも付かないのよぉ(T▽T) メーターが仰け反ってしまったのでハンドルも十分に回せないし…。
まぁ、ステムベアリングも逝っちゃってるみたいでハンドリングがふらふら安定しませんが、何とか自走可能な状態です。しかし顔面骨折状態で走るわけにもいかないので、手始めにY!オークションでフロントカウルをゲットしました。
色違い、割れ・欠け・穴(!)ありで普通なら手を出さないところですが(笑) 割れた部分の欠片もそろっているし、何より安価だったので購入。残業しまくってカウル+デカール代\30,000-を稼ぐまでのスペアとして再生することにします。
1. V字カット(ふりかけ法の準備)
例によって例のごとく、プラリペアで補修します。欠けている部分の補修はできればグラスウールなど補強資材が欲しいところですが、めんどいのですべてふりかけ法+もりつけ法で補修します。
ふりかけ法を使いますので、まず割れ目をすべてV字に削ります。カッターナイフで根気よく、どうせ割れたときの衝撃でたわんでいるので、ぴったり割れ目がふさがることはありません。割り切ってバリは削り取ります。
V字溝が彫れたら、外側からマスキングテープ(というかセロテープ、予算不足(T▽T)) で仮留めします。 セロテープがテカテカです。
2. ふりかけ法で補修
V字に彫った溝にプラリペアの粉末を十分に注ぎます。余計なところにプラが付着しないよう、また凝固剤(液体)が垂れることがあるのでなるべく患部を平らな状態にして作業を行います。
ふりかけ法を使うときは、奥まで染みこむようにちょっと多めに凝固剤を垂らします。(マスキングテープをはがしたら粉プラがサラサラ・・・ってことが無いように。)
3. もりつけ法で補強
念のためですが、ふりかけ法で接合した部分に、さらにもりつけ法でプラリペアをかぶせて補強します。割れの補修ならふりかけ法+もりつけ法で補強すれば、めったなことではほつれない(?)ほど強力です。さすがに今回のオカマ掘りには耐えられなかったようですが・・・。
4. 装着して確認
ぐしゃぐしゃに割れてしまったヘッドライトとヘッドライトステーは、YSPへお願いして購入。流石にこれらの部品はオークションには流れていませんでした。しめて\30,000-。また、カウルも一度割れてますので、やはりピッタリとは装着できません。(;´Д`) 多少引っ張りつつ、テンションが一点集中しないよう、仮締めしながら装着します。
・・・ちょっと微妙な色合いになってしまいますた(;´Д`)
ひさびさのノーマルウィンカー。立ちゴケしたらカウルにめりこむことは必至です。すり抜けの時にぶつけそう。